カテゴリ
以前の記事
2015年 02月 2014年 10月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
歌の世界に浸る性格ではない。
軽く聞き流すほうである。 そんな私にも例外はある。 荒井由美の“海を見ていた午後”。 この歌の舞台となっている『山手のドルフィン』には昔から憧れて、行ってみたいと思い続けていた。 正確に言うと『ドルフィン』でなくともいいのだ。 要はソーダ水の中を横切る貨物船がみてみたいのだ。 ただそれだけのことだ。 神戸住んでいるわけだから、そんなチャンスがない訳ではない。30年くらい前だったか、須磨から明石に抜ける海岸線にコンクリート打ちっぱなし、ガラス窓の大きな喫茶店があり、何度か行くことがあった。 しかし、眼の前に素敵な彼女がいた訳でもないのに、 その時は“ソーダ水の中を横切る貨物船”が見たいなどとは思いもしなかった。そこならきっと見ることができた筈なのに…。 4〜5年前、ある情報誌の取材でやはり明石に抜ける海岸線にあるレストランを訪れた。そこはオーナーの言う通り、神戸で一番海に近いレストランだった。なんせ窓から魚釣りも出来るくらいだから。 ドルフィンは坂を上っていく山手のレストラン。 ♪ソーダ水の中を貨物船が通る♪かとおもうと ♪窓にほほをよせてカモメを追いかける♪ 山手のドルフィンは海との距離感が捉えにくい。 神戸で一番海に近いレストランでは貨物船がソーダ水からはみ出て横切って行くのかもしれない。 そのときは限られた時間内の取材だったので、とても悠長に貨物船を待っている時間はなかった。 いつでも行けるところなのではあるけれど、車がないとちょっと厳しいロケーションでもある。 さて、無理をして行ったとして、この歳になって“ソーダ水の中を通る貨物船”をみて何を想うか。 “海を見ていた午後”切なすぎる名曲だ。
by z20070715
| 2014-03-09 18:23
|
ファン申請 |
||